食品サンプル体験を蝋でやるわけ

 1970年代後半~80年代にかけて、食品サンプルはその素材を蝋(ろう)から樹脂へと変え、活躍の場を広げます。蝋製の食品サンプルは熱に弱く、直射日光の当たるショーケースの中では溶けてしまうこともありました。それに比べ樹脂製のサンプルは耐久性が格段に向上し、また、型材にシリコーンを使用することで細部の精細な表現も可能となりました。

R&Mではパフェなどの持って帰って長い間飾って置くものは樹脂でやります
天ぷらやスパゲッティなどは、昔ながらの技術と製法で、リアルに作ることができます。まるで料理を作るような楽しさを皆様に味わってもらおうと思い、蝋で作る技術を伝えています。ただ、完成したものの耐久力は弱いです。

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